北千住の大衆居酒屋『幸楽』で一人飲み
仕事で都内とその周辺をグルグル廻っているのだけど、夕方の時間帯で「さて、家に帰るかな」と訪問先から最寄りの駅までの道すがら歓楽街を抜けて行く時がある。
街によっては寂しさ滲む飲み屋街もあり
一人飲みの侘しさに拍車をかけそうなので、初見のお店にチャレンジする勇気は毛頭ないのだが。
ここ北千住の酒場となると話しは違ってくる。
時は年末の夕方
JR北千住駅の西口を出て左手を暫く進むと賑やかな繁華街の入り口が見える
仕事も終わり、今年一年の労を一人こっそりとねぎらうために、『天七』(串揚げ、立ち飲みの老舗)で、サクッと一杯やってから家路につこうという目論みだったのだか、あいにく満員御礼で入店できず・・・
ふら~っと路地をさ迷っていると
(気分は吉田類か井之頭五郎または太田和彦を妄想中)
大衆酒蔵『幸楽』の看板が目に入る
昭和43年創業の地元に愛されている老舗だそうだ
店内は大盛況のようだが、タイミング良くテーブル席に一人分の空きがあったので、元気の良いお店のおネーチャンの案内で着席
もちろん相席です。
どの方向の壁を見ても、短冊メニューが、ぎっしり!
「ホヤの塩から」なんかが気になるが、今回はスルー
さてと、まずはビールと煮込みでも
煮込みの具は柔らかく味の染み込んだモツと角切りコンニャク。葱ドッサリ。
モツたっぷり系で食べ応えアリ!
七味唐辛子をふって頂きます。
つづいてポテサラ
自分好みの少し酸味がある味付けでサッパリした味付け。
厚揚げ焼き
どちらかといえばフワフワ系かな?
美味しい(^~^)
間にレモンサワーを挟みつつ
北千住の居酒屋の定番「煮こごり」
これが何ともいえず地味に旨い
煮汁に染み出した魚の旨味が凝縮されていて、思わず日本酒といきたいところ
だけど我慢します。
ほろ酔い加減で締めまして、電車に揺られながら家に帰ります。
今回のお会計
煮込み 400円
厚揚げ焼き 380円
ポテサラ 300円
煮こごり 400円
中生ビール 480円
レモンサワー 350円
合計2680円
2000円を超えてしまったけど
年末だから良しとします。