新大阪で旨い手打うどんを食べてきた感想(豊しげ・西中島南方)
何年か前の大阪出張時に食べた美味しい手打うどんのお話
うどんを求めてウロウロ
出張最終日のお昼ゴハンは、連日の連夜の飲み会でくたびれ気味の胃に優しい、お出汁の効いたウドンがたべたいな〜と
土地勘が無い新大阪駅周辺を
「チェーン店なら適当に歩いていれば見つかるだろうし、気軽に安く無難に済まそう」
と考えながら
ウロウロしていると、何やら純和風な佇まいの、小じんまりしたお店が目に付いた
看板には
「手打うどん豊しげ」とある
場所的には
ちょうどワシントンホテルの裏手、JRの線路際に位置する。
駅からもほど近いのは良いとしても、雰囲気的には
「ちとお高そうだな」と、恐る恐る店の前に出ているお品書きを覗いてみる
そんなに高くない!
意を決して入店してみると、元気の良い女性店員さんがカウンター席に案内してくれる。
店内は広くはないが、カウンターの他にもテーブル席、奥に小上がりがあるようだ。
平日のランチ時間近くということで、お客さんはまばらだが、後からコンスタントに入店がある
カウンターの内側では、真面目で優しそうな店主さんが黙々と仕事をしている。
何を頼もうか改めてカウンター上のお品書きを眺める。
「きつね(630円)」
を注文してみる。
「ゆがくのに時間が掛かるが良いか」と訊かれましたが
ここまで来たら断る理由はございません。(時間に余裕があって良かった〜)
提供されたのは注文から10分程経ってからでした。
うどんは普通の麺よりやや細めで、硬すぎず、柔らか過ぎずの程よいコシで、スルスルと喉ごしも好みなものでした。
うどんは香川産の小麦を使って毎日手打ちしているそうです。
つゆは上品で味わい深い出汁が効いており、かなり美味しい。
トッピングはお出汁を吸って、ふんわりジューシーなお揚げが二枚と蒲鉾、三つ葉とシンプルにして充分。
味わいつつも夢中で食べ終えました。
死にかけていた胃も無事に復活しました!
食べ終えた頃には、店内はほぼ満席でした。
この値段で、このクオリティの手打うどんが食べられるのだから人気も頷けます。
大阪に来たらまた訪れたいお店でした。
お店の情報
- 住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-4-33 辰野新大阪第3ビル1階
- お問い合わせ
06-6885-8111
- 予約可否
予約可
- 交通手段
JR新大阪駅
地下鉄御堂筋線 西中島南方駅
阪急電車 南方駅
新大阪駅から341m
- 営業時間
月曜~土曜
11:00~15:00
17:00~21:00(土・祝は~20:00)
祝日営業
- 定休日
日曜
讃岐うどんスナック・香川本鷹(唐辛子)入り醤油味 (45g×10袋)
西表島のターザン、恵勇オジィに会いたくて
沖縄の県産書籍の紹介です。
西表島の海と山な囲まれた人里離れたビーチで、ほぼ自給自足で、たった一人で暮らしていた人がいました。
この人の名は「砂川恵勇」さんです。
そして、今回紹介する本は
「西表島のターザン」
です
作家である水田耕平さんが、恵勇オジィに逢いにいったお話を一冊の本にしたものです。
なぜ?「このような暮らしをしていたのか?」
と言う疑問が私の胸に強くよぎりました
でも!!
その質問を恵勇オジィにするには、自分がなぜ
今現在の生活もしているのか?(選択しているのか?)の答えを持っていなければなりません。
たぶん、明確な答えを出せないのです!
逆に恵勇オジィから
なぜ?
「君たちは、何でそんな生活をしているの?」
と問いかけられて、僕達は答えられるでしょうか?
実の恵勇オジィも、実の母親から
「何でこんなところにいるの?帰ってきなさい!!と言われたそうです」
多くの人は、恵勇オジィと同じで
「流れ、流れて、今は、ここの生活に収まっている」
決断を迫らる時々で、何らかの明確な目標を立てながら生きていく人、選択をせずに無意識にその場の流れにあわして、それぞれの人生という時間を「その場の流れで」選択していく人
世の中は、そんな人が渾然一体となっ暮らしている
暮らしたくなくても
一緒に暮らしいる
恵勇オジィも若い時は、東京や横浜に来て働いていたことがあったようです。
オジィの西表の、たった一人きりの生活は、オジィが選択したはず。
西表島での自給自足生活をオジィは
「自由自在さー」
と言っていたけれども、それは流れ流れて
この地で、苦労して苦労して
「自由自在」になったのですよね?
そんな時にテレビで見たオジィに共感して、実際に会いに行き、ひょんなことから一緒に生活をした、文明社会に「浸り」「溺れ」疲れ果てた作家が体験した、恵勇オジィの「生き生き」した姿が克明に描かれている作品です。
この作家が恵勇オジィと初めて出会い、そして別れ、その後に訪れる本当の別れを素直な文体で描いている良書であると思います。
作家を通してみた恵勇オジィの生活が、私の心の奥底に「人の生き方とは何か?どうあるべきか?」問いかけくる良書でありました。
読んだあとも、その答えは見つからない
いや、答えなど初めから無いのかもしてない・・・
PS:
映像のなかで恵勇オジィが、幻の花であるセイシカの姿を愛おしく眺めている、その優しくとも哀しそうな表情が忘れられない。
味も雰囲気も抜群な古民家で味わう今帰仁そば(沖縄本島)
沖縄美ら海水族館から508号線を東へ進み、今帰仁城へ入る今泊の交差点を突っ切った少し先で、県道を右方向に外れたところに、古民家を再利用したそのお店があります。
その名も
『今帰仁そば』
「ナキジンそば」と読みます。
決っして「イマキニそば」ではないのでご注意を!
沖縄様式の古民家が佇むように建っていて、さりげなく白い暖簾が掛かっています。
まるで、人の家の庭に迷い込んだような錯覚に陥ります。
お店の入り口は、上の写真の奥を建物沿いに右に曲がったところです。
Google マップで見てみる?
手前から奥に進みつつ縁側に目を落とすと
となりのトトロにでてくるススワタリ(まっくろくろすけ)とシーサーがお出迎え
このススワタリは、お庭のそこかしこに出没するようです。
そんなホッコリ気分で入り口を目指します
ふっと気を抜くと通り過ぎてしまいそうな入り口ですが、縁側を見るとしっかりと「今帰仁そば」の文字があります。
この縁側で靴を脱いで中に入ります。
お店の中に入りましょう
中に入ってまず目に付くのが
重厚な造りのお仏壇!懐かしの黒電話も鎮座しております。
窓際の席
年季の入ったテーブル
手入れが行き届いて良いツヤしています。
メニューをチェック
味のある字体の手書き風メニュー
今回食べたもの
なんこつソーキそばセット(ジューシー、デザート付)
850円(税ぬき)
透明感のあるアグー豚とカツオでとったスープで、麺は中太より若干細い縮れた自家製麺、トッピングは味付け濃い目ソーキとカマボコ、生姜とネギが散らしてあります。
スープはアッサリとしているが、アグーとカツオ出汁のバランスが良くて優しい味
麺は平均的な沖縄そばと比較して柔らか目ですが
スープとの相性は抜群!!
味付け濃いめのソーキもサッパリスープと絶妙なマッチングでありました!
この味のバランス感覚は私の好みでしたよ
卓上調味料で味変も楽しめる
(生七味、コーレーグス、七味唐辛子)
ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)はシットリ感多目で家庭的なホッコリ味
デザートは、濃厚かつクリーミーな滑らかプリン
黒蜜がかかっていて絶品!!!
オススメのポイント
- 隠れ家的な立地
- フォトジェニックでインスタ映えするロケーション
- 家庭的でホッコリできる雰囲気
- 料理のお味
これらが絶妙なバランスで溶け合って、一つの世界感を創り出している。
ここでしか味わえない世界感を是非とも体験してみて下さい!
お店の場所と行き方
Google マップで見てみる?
お問い合わせ
050-5589-5033
予約不可
※大人数のお客様はお問い合わせください。
営業時間
[昼]11:30~15:00
[夜]17:00~20:00
定休日
火曜日・第4水曜日
席数
20 席
貸切
可
禁煙・喫煙
分煙
駐車場
有8台(第2駐車場 20台〉
※近隣住民の迷惑になりますので、路上駐車はおやめください。
【早朝から営業】比嘉ゆし豆腐はココロとカラダに優しい味だった(沖縄・石垣島)
十数年ぶりに石垣島へ行ってきまして、美味しい料理と泡盛を沢山食べてきたのですが、旅程の殆どを島の名物料理と泡盛で過ごしていると、何かこう胃に優しいものが欲しくなるのです。
そこで、
胃に優しい=豆腐
ということで、石垣島の豆腐料理店をグーグルさんに聞いてみると、ありました!
『とうふの比嘉』
このキッパリとストレートなネーミングが気に入り、行ってまいりました。
※朝は6時30分オープンで午後3時にクローズ(オープン時間内でも無くなり次第閉店)
お昼前後に訪れる方は、事前に電話確認必須かも
とうふの比嘉に行こう
県道208号線を石垣市役所方面から車で10分ほど北上して右に入った農道の脇に佇むようにあります。
県道から右に入る道と、農道から左に曲がる道が非常に分かりづらいです。見落とし注意ですっ!
地図はコチラの
Google マップよりどうぞ!
「ここか?ここでいいのか!?」と思いつつ道を曲がると、右側にそれらしい建物を発見!!
ありました、ありました
『ゆしどうふ食処とうふの比嘉』
ここで、いきなり選択をせまられます。
「暑さに強い方」は左へ進む
「暑さに弱い方」は右へ進む
私は特別暑さに強いほうではないのですが、このような選択を迫られたら当然に強い方に行きたくなるのが人情というか、まあ左へ進みました。
ちなみに、右へ進むとエアコンが効いた屋内の飲食スペースが有ります。
(すいません!この写真は食べ終わった後に撮ったもので「本日終了しました」看板が出ています。私が入店した直後に出したようです・・・)
ご覧のように、暑強組の飲食スペースはオープンテラスになっており、中は広めでテーブル席になっております。
当然にエアコン無しで扇風機のみなのですが、以外に蒸し暑さは感じません。
この扉の奥が厨房で、真心こめて造っているよ
まずはメニューを物色
テーブルの上のメニューを見てみましょう
壁?にもメニューがあります
「私達が真心こめて造っています」
当然ゆし豆腐が中心のメニュー構成ですが、少しではありますが、豆腐チャンプルなど、その他の料理も有ります。
やっぱり看板料理を選ぶ
始めて訪れたお店でもありますし、ここは看板メニューである
ゆし豆腐を選ぶのがセオリーかと
勝手に思いつつコチラをオーダー
ゆし豆腐(大)のセット(ライスと香の物付き)
※全品100円の付け合せの中から玉子焼きを追加
先ずは、丼の中にフンワリと花が咲いたように浮かんでいる豆腐と上品な出汁が効いたスープを一口すすり込むと、見た目のフンワリ感が舌でも感じられて、豆腐の滑らかさと甘さ、そして何より豆の良い香りが口の中いっぱいに広がり、その柔らかさ故に、あっと言う間に消えて無くなります。
豆の香りと出汁の余韻だけが残っており、また一口とレンゲの動きが止まりません!
卓上調味料で味変を楽しむ
沖縄の何処の食堂に行ってもあるコーレーグスを筆頭に、塩(マース)、ピヤーシ(島コショウ)油味噌などが揃っている
私の味変コースは
塩→油味噌→ピヤーシ→コーレーグスでしたー
ゆし豆腐をすすってからのライスを頬張るループが止まらず、あっと言う間に完食&完飲と相成りました!
真夏のオープンテラスで熱々ゆし豆腐とライスを汗をかきかき全力で食べる爽快感を味わえましたよ!!
お店の場所・営業時間とか
住所
沖縄県石垣市字石垣570
Google マップを見る
店舗基本情報
予約・お問い合わせ
0980-82-4806
交通手段
730交差点から、徒歩30分(2km)
八重山病院(路線バスあり。但し一日3本)から、徒歩12分(900m)
営業時間
6:30~15:00(売り切れ次第終了)
定休日
日曜日
席数
(暑さに強い方席 6人×6席)
禁煙・喫煙
完全禁煙
駐車場
有(店前 約10台)
おまけ
ちなみにお店の裏はこんな感じ
山を下りてウージ畑を通った風が、火照った体を優しくクールダウンしてくれましたとさ
ゆし豆腐を試してみたい?
本場のゆし豆腐を食べに行く前に、手軽に試してみたい方は通販でお取り寄せしてみては如何でしょうか?
↓↓↓
濃厚な魚介節スープが香る『つけ麺おんのじ仙台本店』に行ってきた
業務多忙につきブログの更新もままならず
数ヶ月が過ぎ、ただでさい少ないPVも
下降の一途を爆進中でありますが
久々に新規ポストをしてみます。
記事のソースは今年の3月に出張で行った
仙台のラーメン屋さんのお話です。
続きを読む
【横浜家系】癖になると評判の町田商店のラーメンを食べてきた
お久しぶりです (゚▽゚)/
久々のブログ更新で、またラーメンの話題です。
健康的なブログからスタートした我がブログも月日が経つうちに
『あまりにもガチな健康指向も肩が凝って良くないな』
などと思いつつ
徐々にではありますがジャンクなグルメ話題を随所に織り交ぜつつ、肉体的にも精神的にも健康的なブログを目指していたはずが、ここ数ヶ月の話題と言えば
『街角のラーメン屋』
『カップラーメン』
『缶詰』など
健康的と対極に位置するものを書いとるやないか~い!!(* ̄∇ ̄*) と
ツッコミが入りそうなのですが
すいません!
今回も『街角のラーメン屋』のレポートです。
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