【悪酔い・二日酔い対策】頭痛・吐き気の予防と解消法
忘年会・新年会シーズンの到来です。
一年のうちでお酒を飲む機会が最も多くなるこの季節、忘年会や新年会の翌日に二日酔いによる『頭痛•吐き気•胃のムカつき、胃もたれ』などでグダグダなどというご経験は誰しもお持ちでしょう。
今回は巷にあふれる『二日酔いに効く』といわれるもののなかから、医学的に効果がありそうな予防と解消法をいくつかご紹介します。
もくじ
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二日酔いにならないためには?(予防)
アルコール(お酒)を飲む前に必要なこと
まずは胃腸と肝臓を含むカラダのコンディションを整えておくことが重要です。先づはお酒を飲む前に食べておくと良い食品をご紹介します。
カレーを食べる
カレーに含まれているターメリック(ウコン)の成分であるクルクミンには肝臓の機能を高める働きがあります。カレーライスではちょっと重いという方にはカレー汁(スープ)にして食べても良いと思います
レシピ: カレー汁【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ/2006.04.24公開のレシピです。
カレーでなくても最近流行りのウコンのドリンクや錠剤・粉末などをあらかじめ摂取しておくと良いでしょう。
蜆(しじみ)のスープを飲む
蜆(しじみ)に含まれている必須アミノ酸には肝細胞を修復してくれる働きがあります。なかでもオルニチンやタウリンは肝臓の解毒作用を活発にさせます。
スープやお味噌汁にして食べましょう。
レシピ: しじみの味噌汁の作り方(レシピ) | 二日酔いに効果・肝臓を修復
蜆(しじみ)由来のサプリメントを利用するのも良いでしょう。
マイタケ(舞茸)のスープを飲む
マイタケに含まれているベータ(β)グルカンという成分に肝臓の機能をアップする働きがあります。
スープやお味噌汁にしていただきましょう。
レシピ: かんたん!!舞茸とニラの鶏がら中華スープ レシピ・作り方 by rika_shou|楽天レシピ
おしるこ(小豆•お汁粉•ぜんざい)を食べる
「おしるこ」に欠かせない砂糖には肝臓にパワーを補給する働きがあります。
また、小豆に含まれているサポニンは肝臓の機能をアップさせる働きがあります。
レシピ: 小豆の缶詰でお手軽ぜんざい(お汁粉)♪ レシピ・作り方 by はなまる子♪|楽天レシピ
以上の食品は、お酒を飲む前の準備としての活用と飲んだ後の肝臓へのフォローにも活用できます。
アルコール(お酒)を飲んだ後の対策
体内のアルコールをいかに効率的に分解又は体外に排出させるかがポイントです。
• アルコールの分解作業で大量に消費される『水分』と『エネルギー』を補給する
• 肝臓の代謝能力を高めるものを摂取する
上記2点は、先に述べた 『アルコール(お酒)を飲む前に必要なこと』の食品もご参考下さい。
• 排尿や発汗などによりアルコールを体外へ排出させる
• 充分な睡眠をとる
※ 以上を踏まえて事前に対策を講じておくか、おかないかで翌朝の目覚めのスッキリ度が大きく異なります。
二日酔いになってしまったら?(解消法)
ジャガイモのすりおろし汁を飲む
豊富に含まれるビタミンCが疲労物質である活性酸素を除去すると同時にカリウムによる利尿作用でアルコールを体外へ排出する働きがある。
レシピ: すりおろしジャガイモのスープ【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ/2013.06.24公開のレシピです。
生卵を飲む(食べる)
システインという成分が二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドの分解を早めると同時にタンパク質による肝臓の機能を高める効果もあります。
生卵を単体で飲むに抵抗がある方はお粥にポトリと乗せて食べるのも良いと思います。
レシピ: 超簡単★鮭ととろとろたまごのお粥♪ レシピ・作り方 by 楽天散歩21|楽天レシピ
柿(かき)
柿の実に含まれるタンニンが、体内のアルコールの分解を促進します。
利尿作用によりアルコールを体外に排出する働きをします。
頭痛の緩和にも効果があるそうです。
飲んだ後・二日酔い時にやってはいけないこと
迎え酒
古くから言い伝えられる解消法ですが迷信です。肝臓が一所懸命にアルコールを分解しているところへ、追い討ちをかけるように飲酒をしては逆効果になることが明白です。ご自分の肝臓を労りましょう。
熱いお風呂•シャワー•サウナ
先でも述べましたように体がアルコールを分解するためには大量の水分が必要とされます。
そこへきて熱いお湯での入浴をしてしまうと必要な水分が体外に出てしまい、結果的にアルコールを分解する能力が低下してしまいます。また、血液がドロドロになって血行もわるくなり、心臓へも負担をかけます。
入浴するのであれば温めのお湯での短時間にしておき、入浴後には充分に水分補給をしましょう。
頭痛薬を飲む
飲酒翌日の二日酔いによる頭痛は堪え難いものですが、頭痛薬を服用するのはNGです。
アルコールで弱った胃の粘膜を頭痛薬で更に傷めていまい、胃のムカつきを招きます。
最後に
二日酔いにならない一番の予防•対策は
ご自身の肝臓の『アルコール代謝能力』すなわち、ご自分の『二日酔いにならない程度の飲酒量』を知ることと、それを超える量を飲まないように心掛けること、お酒を飲まない休肝日を必ずつくり肝臓を労ることが一番だと思います。
それでは皆様が楽しい忘年会•新年会シーズンを過ごせますよう、心よりお祈り申し上げて終わりとします。
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